top of page

䞭秋人月兩團圓 意味䞭秋節の時は皆、月のように円満になる

倧家奜広東語ダむガホり皆さんこんにちは。西ノ島町圹堎芳光定䜏課の囜際亀流員りォン・クレオです。今回は皆さんに、銙枯の䞭秋節に぀いお玹介したいず思いたす。


䞭秋節ず蚀うのは

䞭秋節は広東語で「ゞョンチャりゞッ」ず読みたす。䞭秋節の起源は秋の収穫祭だず思いたすが、珟圚は月芋をしながら家族の皆が集たっお食事をしたす。䞭秋節は旧暊月日に行われおいたすので、グレゎリオ暊では月、時には月にあたりたす。幎の䞭秋節は月日にありたした。䞭華文化圏では、䞭秋節は春節旧正月ずも呌びたすず䞊ぶ重芁な行事で、祝日になっおいたす

ちなみに䞭秋ず蚀うのは蚀葉の通り、「秋はもう半分過ぎたした」ずいうこずです。


䞭秋節の時は䜕をしたすか

䞭秋節ず蚀えば、「家族団らん」、「ランタン食り」ず「月(げっ)逅(ぺい)」を思い出したす。


「家族団らん」

䞭華文化圏では、円圢は「円満」ず「団らん」の意味を持っおいたす。旧暊月日の月は、䞀幎の䞭で䞀番䞞くお明るいず蚀われおいたす。そのため、月が䞀番䞞い時期に家族が集たっお食事をし、月芋もしたす。


「ランタン食り」

実家にあるセロファン玙でできた䌝統的なスタヌフルヌツ型ランタン

ランタン食りも䞍可欠です銙枯では䜏宅街や公園、それにショッピングモヌルにランタン食りを展瀺しお、䞭秋節の雰囲気を盛り䞊げたす。今時は電球を䜿うものやプラスチック補のランタンも販売されおいたすが、元祖のろうそくを䜿う玙提灯も根匷い人気です。色々なサむズず様々な圢をしおいるランタンがあり、䞀番䌝統的で人気なのはりサギ型、スタヌフルヌツ型、それに金魚型のランタンです

スタヌフルヌツ和名ゎレンシの原産地は南むンドの熱垯地で、名前の通りに果実の暪断面が☆の圢をしおいたす。スタヌフルヌツは䞭秋節が旬の果物のため、自然ず䞭秋節を代衚するモチヌフの䞀぀になりたした。スタヌフルヌツは、酞味があっお薄い甘さがありたす。日本に来おからは䞀床も食べたこずがありたせんが、基本的に銙枯でも、䞭秋節の時期にならないずスタヌフルヌツは垂堎に出回らないですチャンスがあったら皆さんもぜひ食べおみおください。

スタヌフルヌツ。真正面から芋るず☆の圢

もう䞀぀䞭秋節を代衚するモチヌフは、もちろんりサギです。そう、月の兎こず「玉兎」です日本では逅぀きのりサギですが、䞭華文化圏では䞍老䞍死の薬を䜜るりサギです。

りサギ型のランタンず金魚型のランタン

「月逅」
月逅の䞭はこんな感じですアヒルの卵の黄身は個入りたたは個入りのものもありたす

䞭秋節のもう䞀぀のマストアむテムは「月逅」広東語読みナッベンです。「月逅」は倧刀焌のような圢をしおいお、小さくお䞞い月逅もあり、倧きくお四角圢の月逅もありたす。月逅は色々な皮類があり、銙枯で䞀番よく芋かけるのが䌝統的な「広匏月逅」広東省の月逅です。日本でも月逅は販売されおいたすが、銙枯で食べられる月逅の味ず少し違いたす。

「広匏月逅」は、倖皮の䞭にハスの実の逡があり、その䞭には塩挬けにしたアヒルの卵の黄身が包たれおいたす。焌き菓子ですので、衚面はキツネ色です。ハスの実の逡以倖に、小豆逡ず近幎人気なチャむニヌズカスタヌドの逡もありたす。

巊の写真䞭にアヒルの卵の黄身が入っおいない月逅もありたす  右の写真この月逅の䞭身は小豆逡です。
五仁月逅の䞭はこんな感じです

そしお、倧人の味ず蚀われおいる「五仁月逅」広東語読みンダンナッペンずいう月逅もありたす。アヒルの卵の黄身の代わりに、䞭身はクルミや束の実などの皮類のナッツで、ちょっず固い食感がしたす。


月逅は季節限定の銘菓で矎味しいですが、実は砂糖や油がたくさん入っおいお、月逅を䞀個食べたら軜く糖質ずカロリヌオヌバヌになりたす。月逅を食べるずきはほどほどにしおくださいね


筆者クレオ囜際亀流員、むギリス出身

写真クレオ撮圱

bottom of page